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稀覯逸品Retreat
> ヘロルトシノワズリー碗皿
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商品名
:
ヘロルトシノワズリー碗皿
出品者
:
稀覯逸品Retreat
[出品一覧]
[店舗情報]
URL
:
http://www.k5.dion.ne.jp/~retreat/
価格
:
1,880,000
円
登録日
:
2007/12/14
製造年
:
1735-40年頃
国
:
ザクセン
状態
:
非常に良い
カテゴリー
西洋アンティーク
>
陶磁器
>
カップ・ソーサー
商品コメント
マイセン1735-40年頃の作品。18世紀初期のマイセンの代表的なモチーフ、シノワズリー。中国人がお茶をたてているところで、ボウル&ソーサー共に 統一モチーフです。シノワズリー柄の初期マイセンは現在ヨーロッパでは信じられない値段が付いています。グレゴリウス、ヘロルトが最も得意としたモチーフです。
マイセンの創成期から現在に至るまで、最も価値あるボウル&ソーサーと言えるでしょう。「ヘロルトシノワズリー」のティーボウル&ソーサーは、マイセンのコレクター・美術館の最終的なコレクションです。絵付けや金彩、素地、マークから総合的に判断しても、1735-40年くらいの所謂ヘロルト時代の最盛期末期の作品と考えています。 この頃のマイセンでは、絵付け職人の数は、ヘロルト門下の弟子たちだけの極限られた人数であり、18世紀中頃の生産体制に比べるとずっと家内工業的なものでした。アウグスト王の命令により、ヘロルトの厳しい監督の下、職人たちは正に命がけで絵付けしていた時代です。
「ヘロルトシノワズリー」は、理想のユートピアと考えられていた中国の生活を具象化した図案であり、多くのパターンがヘロルトによって創造されました。いかにも東洋趣味のアウグスト王の好みであり、多くの王侯貴族がこれを購入しようとマイセンに注文したのです。当時、高価な磁器の中でも群を抜いて高かったのが、日本の柿右衛門様式のものでした。しかし、マイセンのシノワズリーはそれ以上に高い価格が付けられたにもかかわらずです。
本作は勿論当時のオリジナルであり、ヘロルトが現役で仕事していた時代のものです。この装飾は現在でも注文によって作られていますが、ティーボウル&ソーサーの定価で100万円以上する事を考えると、きちんとしたオリジナルでこの価格は決して高い価格であはありません。また、世界の骨董市場で見ても最も高いマイセンであり、ヨーロッパの現地でも本作以上の価格ではないでしょうか。また、有名絵画や工芸品と同じように、将来的に資産的価値を持ちうる作品と言えます。
金彩には当然ですが多少のスレ・ハゲはあるものの、全体的には良いコンディションです。勿論ダメージ修復のない一級品です。カップの両面と中に絵付けがあります。
そして、何より、も現代ものにはどうしても醸し出すことのできないエネルギーがここにはあります。
【アンティーク アーカイヴ勝川様に解説のご指導いただきました】
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